薬害C型肝炎について最低限の基礎知識

肝炎にはウイルス性の肝炎の他に輸血した時に起こる
輸血後肝炎の他に、薬害によるC型肝炎があります。

薬害によるC型肝炎とは、集団予防接種などで注射器の使い回し
をしたり、輸血や血液製剤「フィブリノゲン」などによる
ウイルス性肝炎もあります。

薬害でのC型肝炎に罹った場合は、普通のウイルス性肝炎に
かかった場合と違って、肝硬変や肝臓がんに進んでしまうことが
よくあります。近年は、インターフェロンでの治療法も進み完治する
患者さんも多くなりました。

しかし、感染していても症状が出ていない【キャリアー】と
呼ばれる持続感染者が、3万6千人はいるのではないかと見られています。

出産や手術で使用した血液製剤が原因でC型肝炎になる人もいて、
薬害訴訟などのニュースもよく耳にしますが、薬害でのC型肝炎は
無症状なので、本人も気が付かない場合が多いといいます。

ただし、無症状なのは最初だけで、ゆっくりと進んでいくこの病気は、
急性肝炎のように肝障害が起きないで進んでしまい、最終的に肝不全
の状態になってから発見される怖さがあります。

C型肝炎の感染源は輸血が多く、薬害訴訟のC型肝炎は血液から
作られた血液製剤が感染源となっています。出産や手術の際に、
血液製剤が止血剤として使われますが、1969年~1994年の間に
出産や手術を受けた方の中には、自分でも知らない間に血液製剤が
投与され、C型肝炎になった人たちがいます。

血液検査ではC型肝炎の感染の有無が分かるのですから、可能性が
ある方は検査しておくことをお勧めします。
また、薬害でC型肝炎になられた方の訴訟も勧められています。

 

 







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