皮膚の掻痒感が続くときは肝炎などの肝臓病を疑いましょう

肝炎の症状に「皮膚の瘙痒感」がありますが、これは皮膚がかゆくなる症状です。
私が肝炎に罹ったときは、足の膝から下がものすごいかゆさで、血が滲むほど
掻きむしっていました。それはもう、ハンパではない痒さで辛かったですよ。

この痒さは、急性肝炎の初期や黄疸のある時期、そして、肝臓病が進んで肝硬変など
になるとこの皮膚のかゆさで苦しむことが多いようです。
このかゆみの原因は、血液中に胆汁酸が増加するためと考えられています。

私の場合は足の膝から下が猛烈にかゆかったのですが、人によってかゆみの現れる
場所は色々です。お腹周りや二の腕がかゆくなる人もいます。かゆみが起こったとき、
鏡で白目を見てみると、肝臓が悪い場合は黄色っぽく濁った色が白目についています。

これがいわゆる黄疸の症状のひとつで、黄疸は体全体、特に手などに出ます。
黄疸とかゆみがあったらすぐに病院へ行ってください。
たぶん、入院させられるでしょう。

ウイルス性のA型肝炎の場合はそれほど症状を重くさせることなく治りますが、
ウイルス性でもB型肝炎他様々な肝炎はほとんどの場合、大事をとっていないと、
慢性肝炎から肝硬変に進む恐れがありますから充分な注意が必要です。

肝臓病でかゆくなっても、掻いてはいけないのだそうです。それは、掻くとどんどん
かゆい場所が広がるからです。肝臓病の患者さんのかゆみは、黄疸が出るより先に
かゆみが生じることから、胆汁酸が原因ではないかとされてきましたが、
近年になってヒスタミンが伝達物質ではないかという意見に変わりつつあるようです。

 

 







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