アルコール性肝障害の症状|すぐにでも検査や治療が必要な人とは

増えているアルコール性肝障害

肝臓の働きいついて、トップページでアルコールの分解について説明しましたが、アルコールというのは脳の働きを阻害するため、長く体内にとどまっていると体に悪影響を及ぼします。

それを防ぐために肝臓で分解され、無害化されているのですが、その能力にも限界があります。

肝臓に負担をかけ続けていると、いくらタフで働き者の肝臓でも、疲弊し、様々な不都合が出てきます。その結果引き起こされる肝臓の病気をアルコール性肝障害と読んでいます。

肝臓の病気というと、日本ではまずウイルス性の肝炎があげられますが、生活が豊かになり、それに比例してストレスも多くなった社会の中で、お酒を飲む機会や量が極端に増え、アルコール性肝障害を起こす人も急速に増加しているといわれます。

お酒をほどほどに飲んでいるのであれば、ストレス解消にもなり、百薬の長といえるのですが、節度をわきまえずに飲むとどれは毒薬となってしまいます。

アルコール性肝障害の症状チェック方法

このような人はすぐに検査を受ける

・急にお酒が弱くなった
・手のひらが鮮やかに赤い
・食欲が落ちて、特に脂っこいものがダメになる
・胸や腕などにクモが手足を広げたような斑点がある
・肌の色が黒くなった
・男なのに乳房が大きくなっている
・右脇腹がいつも重苦しい

このような人はすぐに治療を受ける

・黄疸がでている
・紅茶のような色をした尿がでる
・腹部が張り、足にむくみがある
・手を伸ばすとふるえがある
・体が抜けるようにだるい
・ときどき真っ黒な便がでる
・肝臓を触ると硬い
・血を吐いた

何も食べずに飲酒するのは脂肪肝への近道

お酒のカロリーは大変高く、しかも糖質以外の栄養はほとんどありません。

きちんとした食事もせずに大酒を飲んでいるとカロリーばかり摂り過ぎ、他の栄養は不足してしまいます。

それにアルコールを分解する過程で生じる物質の影響が加わって肝臓に脂肪がたまってしまい。アルコール性肝脂肪を招くのです。

栄養失調はそれだけでも、肝臓にかなりの負担をかけます。

お酒を飲みたいのであれば、タンパク質やビタミンの豊富な食事をしっかりととる習慣をつけ、その分お酒の量を少し減らす努力をこないましょう。

個人差はありますが、一般に日本酒にして毎日3合以上を5年以上飲み続けているとアルコール性肝脂肪が起きてきます。

お酒を好む方であれば、年に1・2回は肝機能の検査を受け常に肝臓の状態をチェックするようにしてください。

また、少しでもアルコール性肝障害の症状に気がついたときは医師の診断を仰いだり
前もってサプリメントなどを試してみるなどの対策を行うことも大切な体を守ることへとつながります。







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